キャッシュメモリの概要と役割
キャッシュメモリとは
- SRAMを用いた高速なメモリ
- CPUの内部にある。
- メモリとCPUの速度差を埋めるために使用される。
キャッシュメモリのレベル
| キャッシュレベル | 設置位置 | 容量 |
|---|---|---|
| L1キャッシュ | CPU内 | 8KB 16KB |
| L2キャッシュ | CPU内あるいはCPU外 | 128KB ~ 1MB |
| L3キャッシュ | CPU外 | 数MB |
書き込み方式
- ライトスルー方式
- キャッシュメモリの書き込みと同時にメモリに書き込む。
- キャッシュメモリとメモリの同期がとれる。
- 動作が遅く、キャッシュの効果が低い。
- ライトバック方式
- キャッシュメモリの書き込みと同時にメモリに書き込まない。
- キャッシュメモリとメモリの同期がとれる。
- 動作が速く、キャッシュの効果が高い。

ヒット率
ヒット率とは、キャッシュメモリに目的のデータがある確率のこと。
メモリシステムの実効アクセス時間に影響する。
キャッシュメモリに目的のデータが存在しない確率をNFP(Not Found Probility)という。