試験範囲

2章P.31P.63 実時間表示 RL回路RC回路(該当する例題および章末演習問題)
3章P.90
P.113 複素数表示(フェーザ表現)RL回路RC回路(該当する例題および章末演習問題)


第2章 基本的な交流回路の計算 (I)

2.1 正弦波交流

n

記号単位名称
V電圧の最大振幅
A電流の最大振幅
rad/s角周波数
rad位相(角)
rad位相(角)

Info

:電圧と電流は同相である
:電圧は電流より()位相が遅れている(lag)
:電圧は電流より()位相が進んでいる(lead)

実効電圧

2.2 基本的な回路素子

抵抗のみ

インダクタのみの回路

インダクタンス(L):インダクタの誘導の大きさ
単位:ヘンリー
インピーダンス:
電圧:
位相:
アドミタンス:

Tip

アドミタンスは抵抗、インピーダンスの逆数
Yで表記され単位はジーメンス

キャパシタのみの回路

キャパシタンス(C):静電容量
単位:ファラド
インピーダンス:
電流:
位相:
アドミタンス:

Tip

三角関数の積分は時計回り、微分は反時計回り?

2.3 基本的な直列回路の計算

RL直列回路

Tip

三角関数の合成定理


例題2.8

の抵抗とのインダクタを直列接続した回路に交流電圧を印加したとき、次の問に答えよ。

  1. 流れる電流の瞬時値を求めよ。

  2. 抵抗とインダクタの両端の電圧の瞬時値を求めよ。

Tip

位相は抵抗、インダクタやコンダクタとしてオイラーの定理の形から求める。

Tip

位相プラスは左に移動、位相マイナスは右に移動

RC直列回路

例題2.9

の抵抗とのキャパシタを直列接続した回路に交流電圧を印加したとき、次の問に答えよ。ただし、電圧の周波数は50Hzとする。

  1. 流れる電流の瞬時値を求めよ。

  2. この時、電流は電圧に対して、位相がどれだけ進んでいるか、あるいは遅れている。

  3. 抵抗とキャパシタの両端の電圧の瞬時値を求めよ。

  1. 電流は電圧に対して位相がだけ進んでいる。


基本的な交流回路の計算(II)

3.1 複素数  3.3 交流のフェーザ表現

オイラーの関係式

に対して共役複素数と呼ぶ

    直交座標表現
      極座標表現
   フェーザ表現(表示)

Tip

極座標表現:
フェーザ表現:

3.3 RL直列回路

 正弦波交流

   複素電圧

 複素電流

 複素インピーダンスZ

例題2.8

の抵抗とのインダクタを直列接続した回路に交流電圧を印加したとき、次の問に答えよ。

  1. 流れる電流の瞬時値を求めよ。

3.4 RC直列回路

 **複素数インピーダンスZ

例題2.9

の抵抗とのキャパシタを直列接続した回路に交流電圧を印加したとき、次の問に答えよ。ただし、電圧の周波数は50Hzとする。

  1. 流れる電流の瞬時値を求めよ。

Tip

の場合は符号がマイナスになる?